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2010年06月16日
先日IPアドレスの分散によるSEO対策をするという業者から電話がありました。
実際に効果はあるのでしょうか?
「IPアドレスの分散によるSEO対策をする」とは
IPアドレスのそれぞれ違う複数のサイトから、バックリンクを流すサービスで
バックリンク増大に伴う外的SEO対策が目的ですね。
リンク元の運営期間が長く、ユーザーの役に立っている優良サイトからのリンクが増えれば、Yahoo!,Google ともに有利です。
しかし、質の悪いサイトからのリンクであれば、ほとんど結果は出ません。
次回、業者から電話があれば、どんなサイトからのリンクが得られるのか、詳しく聞いてみると良いと思います。
IPアドレス分散はペナルティになるか?
ナチュラルなバックリンクをもらう場合、通常 IPアドレスが分散されています。
普通にすれば、IPアドレスが分散されているのです。
つまり、これによるペナルティは考えられませんし、スパム判定されることもないでしょう。
ペナルティの可能性があるのは、
同サーバー(同IPアドレス)内で大量のサイトを作成し、同じサイトにその大量のサイトだけからバックリンクを流した場合です。
この場合、不自然かつ自作自演がバレバレなので、ペナルティの可能性が出てきます。
ただ、それぞれのサイトのコンテンツが充実しており、一般のサイトからのバックリンクも大量にあれば問題ないと考えます。
大手企業のサイトなどはそうした作りになっていますしね。
外部SEO対策について
基本的に、Yahoo!,Google は、リンク売買を嫌います。
もし、リンク売買が検索エンジンに見つかれば、売ったサイト・買ったサイト双方にペナルティが課せられることが多いです。
リンクを購入したサイトが、それだけで検索順位が上昇すれば
健全で公平な検索順位が保たれなくなる可能性があるからです。
そう考えると、その業者の提案は「リスクの高い短期的SEO」ですね。
バックリンクの対策は、安易に「買う」のではなく、
良質サイトをたくさん作る仕組みや、SEOに強い企業やサイトとリアルなお付き合いをしていくことが重要だと思います。
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