2010年09月23日
HPリニューアル作業をしていますと、よくある失敗のパターンが見えてきます。
その一つは、キーワードの詰め込みや羅列がSEOに有効だと思い、
たくさんのキーワードを無理矢理詰め込んだ文章です。
僕はクライアントさんにSEO対策の話をするときに、
「お客さん視点でトップページの文章を読んでみて、
くどい文章、長い文章だと感じたらキーワードを削除したほうが良いです。
それも、思い切ってドカっと削除してください。」
と伝えています。
ここで、
「え、でも。。。」
という反応をする方がいます。
SEO対策は検索エンジンロボットへの対策のハズなのに、
なぜ、お客さん視点で読んでみる必要があるのか???
(!!!だって、その文章を読んで買うのはお客さんでしょ?!)
なんて言うつもりはありません(^^;
まぁ、その通りなんですけど。
ここでお伝えしたいのは、
『検索エンジンロボットは、人が読むかのように文章を判断している』
ということなんです。
考えてみてください。
ありとあらゆるキーワード、文章をインデックスし、
そしてそれを判断・評価し続けて○年。。。
そのためにだけ存在するロボットといっても過言ではありません。
文章の構造を理解するテクニカルは、
僕ら文章の素人よりも、ロボットのほうが理解度が深いと思いませんか?
では、その文章の良し悪しは何を基準に判断しているのでしょう?
Yahoo!検索が開示している情報によりますと・・・
「検索表示順序を上げるには、
インターネット利用者が求める独自の情報を持つとともに、
インターネット利用者(人)にとってわかりやすく、
また検索エンジン(機械)にとっても解釈しやすい
ウェブページにすることです。」
独自性があり、インターネット利用者(人)にとって
わかりやすい文章が評価されるわけですね。
ユーザーにとって分かりやすく、
ロボットにとって解釈しやすい文章になるように心がけてください。
キーワードの詰め込みは、spam判定を受けるリスクがあるばかりか、
効果がありません。効果があっても短期間です。
!それから・・・ですね。
これはSEO対策をかじっている方には信じられないかも知れませんが、、、
ページ内にキーワードが一つもなくても!
そのワードによるバックリンクが一つもなくても!!!
上位表示している実例もあります。それも短期間じゃありませんよ。
それだけ、ヤフーはコンテンツを大事にしています。
ヤフーSEO対策の裏技?よく聞かれますが、、、
その前にサイト運営者としてやるべきことができていないと。
まずは、お客様(ユーザー)視点で、正しい文章にして
コンテンツを作りこみましょう。キーワードなんか少なくても良いんです。
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