2010年01月10日
これを言うと驚かれる方もいるんですが、
僕は、デザイン・コーディング・コンテンツ制作 含め、
サイト制作に関わる全ての業務を行います。
今までたくさんの売れるサイトを制作した経験から、
今回はデザインのコツをお話しようと思います。
僕の心の師匠は、ズバリ「鳥山明」さん。
ドラゴンボールの作者ですね。
鳥山さんの作画方法というのが面白くて、
こんな感じだそうです。
↓
・切ったり貼ったりするのが面倒だからスクリーントーンはあまり使わない。
本人曰く、「トーンを切り貼りする作業は漫画を描く作業ではない」
・ネームを描かずに、いきなり下描きから始める。
本人曰く、「3度も描くのが面倒」
・『Dr.スランプ』では、背景を描くのが面倒で、村を舞台にした。
・『ドラゴンボール』では、
超サイヤ人の髪の色は、ベタ塗りせずに済むので時間短縮になる。
フリーザの最終形態も、シンプルなデザインして作画の手間を省いた。
描くのに時間がかかる市街地などの背景はすぐに爆破(移動)させた。
↑
どうですか?(笑
天下一武道会の決勝で、悟空がドラゴン像を一撃で破壊して見せたのも、
「対戦相手に力を見せ付けるための演出」ではなくて、
『2つあるうち1個を壊したら、書く手間がなくなる』
だったんですよ。
ナッパが地球に降り立ったときに、街を破壊したのも・・・(以下省略)
・・・ドラゴンボールが分からない人にはゴメンナサイ。。。
さて、何が言いたいかと申しますと、
サイトデザインは、基本的な構造と写真選定がしっかりとできていれば、
キャッチコピーやコンテンツの作成のほうに時間をかけるべきなんです。
☆キレイなデザインより「情報設計」が大事!です☆
ホームページは売るのが目的ですから、
時間だけかけてキレイに背景を処理している時間は惜しいんです。
楽できるところは楽をしないといけません。
それが僕のサイトデザインで心がけていることです。
ドラゴンボールでいうと、街が破壊されてもされてなくても、
マンガの面白さは変わらないわけです。いや、むしろ面白くなるかも(^^
最後に
鳥山さんの名誉のために、鳥嶋さんの言葉を載せておきます。
「基本的な絵の勉強を漫画ではなく、デザイン画などから学んでいるため、
バランス感覚が優れている」
「トーンを使わないので、白と黒のバランスを取るのが非常に上手い」
「背景などを描かなくても画面が持つだけの構成力とデッサン力を持っている」
基礎技術を習得している、だからこそ「市街地を破壊」できるんですね。
今まで気にしていなかった方は、
キレイに作ることよりも「情報設計」を念頭に置いて
サイトを作ってみては いかがでしょうか?
そこが、売れる(面白い)ための本質の部分だと思います。
プロ用テンプレート・コンサルティングは、デザイン技術もお伝えします。
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