2010年04月12日 [記事URL]
DTPで印刷物をお願いする場合、写真やロゴなどはホームページからとったものをそのまま使えますか?使えない場合は、どういった点に気をつけて準備すればよいのか教えてください。
DTP用とWeb用は、大きく違う点があります。
まず、一番大きな違いが画像解像度の違いです。
Web用は一般的に 72ppi,
印刷用ですと 300ppi(場合にもよります)となります。
この単位 ppi は pixel per inch(ppi)1インチあたりのピクセル数
もうひとつ同様のものとして dot per inch(dpi)1インチ当たりのドット数
というものがあり、簡単に言うと画像の密度を表しています。
Web用はちょっと荒い画像の密度の低いものでも
問題ありませんが、DTP用だと密度が低い画像ですと
ギザギザが目立ってしまいます。
Photoshop などのソフトで、解像度をある程度
上げることも可能ですが、ある程度の知識が必要と
なってきます。
プロに頼むのでしたら、ある程度修正してくれるはずです。
また、Web用ではどうしても対応できない場合もあります。
ロゴマークをご自分で作られたのならば
一度DTP用にも使用できるように、データを起こす必要があるかと思います。
もしプロに作ってもらっているものでしたら、基本的には
印刷用データがあるはずです。
全般的にDTPに関しては、ある程度の知識が必要ですので
信頼できるプロにお任せするのが一番だと思います。
2010年04月08日 [記事URL]
会社の広報活動の一環として、紙媒体のパンフレット、チラシ、名刺、またホームページを同時にリニューアルすることを考えております。その場合に、DTP対応のWeb制作会社様は、紙にもWebにも適したデザインを作成可能と考えてよいのでしょうか?
DTP対応という言葉があるのならば、まず間違いなく
DTPの知識のある会社であると考えて間違いありません。
DTPとWebは、似て非なるもので
制作工程、知識など全く異なるものです。
逆に一概には言えませんが、DTPをこなせるプロがいる会社でしたら
デザインに関しては、より信頼度が高いかもしれません。
ただ、Web、DTPは全く違う分野なのでDTPができるからと言って
Webが強いか?というとそうでもない場合もあります。
WebはDTPとは違い、目的によって内部構造などの
目に見えない部分も非常に重要です。
一番良い方法としては、目的に応じて強い会社を選ぶことだと思います。
2010年04月02日 [記事URL]
イメージがつかみやすいようにと、ページをマイクロソフトのWordで作って入稿したところ、そのままの形では使えないので組み直しすると言われました。DTPの入稿に、Wordは不向きなのでしょうか。
一般的に入稿する場合、ワードは使用しません。
DTPの原稿として、最も多くつかわれているのが
アドビのイラストレーターなどです。
Webとは異なり、写真の処理、色の概念の違いなど
さまざまな違いがありますので、それらをきちんと
印刷に向いたデータに制作し直す必要があるわけです。
ですからDTPに関しては、ある程度専門的な知識が必要となってきます。
家でプリントアウトできるデータをそのまま普通に入稿できる
というわけではなく、きちんと入稿用のデータを作り直す必要があるということですね。
2010年03月29日 [記事URL]
Web標準に準拠したホームページ制作を行うことによるメリット、デメリットを教えてください。
結論から言いますとWeb標準したホームページを作ることしか選択はありません。
Web標準とは、主に W3C*1 という世界団体が出した勧告に準拠したもののことを言いますが、
Web構築の方法が示されているのに、それに従って作らない場合は、デメリットしかありません。
デメリット
アクセシビリティ・ユーザービリティ低下
W3Cより 全てのユーザーに対して使いやすいサイト作りの提案がなされているにも関わらず、それを無視することは、
環境によって、閲覧不可になるユーザーが出てくる、ということです。
そのユーザーは、あなたのお客さまになる可能性を秘めていましたが、
正しく閲覧できないことにより、商品購入の機会損失に繋がってしまいます。
そして、大事なことですが、
この全てのユーザーとは、「検索エンジンロボット」 も含まれます。
検索エンジン上でコンテンツ内容が正しく評価されない
当然、正しく作られたサイトのほうが、「検索エンジンロボット」 にとって優しく
サイト内のコンテンツ内容を正しく読み取ってくれます。
それが、結果として 検索結果の順位上昇につながるのです。
Web標準しているようで実はしていない
プロのWeb制作業者であっても、Web標準対応しているところは驚くほど少ないのが現実です。
いまだに HTML4.01 文書で記述している業者も多く、
W3C対応と謳っているにも関わらず、全く見せかけだけの業者もあるので気をつけてください。
また、エラーチェックツールなどで 100点にするサービスなどにもお気をつけください。
本来、プロの業者たるもの、
構文エラーがなく、100点は当然のことで、
更に、見えない部分でのWeb標準化していなければ ならないものです。
見せ掛けではなく、本当の意味での Web標準化 ができるかどうか、
ここが、今後のWeb業界に必要だと感じています。
2010年03月26日 [記事URL]
小さな会社でWebサイトを運営しています。事業都合上、マーケティングや制作コストをかけられずにおり、運用するに手一杯です。コストをかけない有益なWebマーケティングはあるのでしょうか?
まずは、コスト0 で始めてみる。
十分な広告費をかけられない場合は、まず無料で始められることを行ないましょう。
ただし、結果が出るまで根気と時間がかかります。
無料メルマガ
読者が集まるまでは集客に使いづらいですが、既存のお客さまに告知するには十分使えます。
有名な まぐまぐ などで発行申請して、そのメルマガ内で、商品・サービスの案内をしていきます。
ケータイ版の ミニまぐ なども、商品内容によっては とても効果的です。
独自配信でもメルマガ配信することができますが、若干コストがかかります。
ブログ
アメーバブログなどは、無料で使えて 集客力もあります。
ファンも獲得しやすいですしね。
最近では、よく芸能人がファンとの交流のために使っています。
既存のお客さま、新規のお客さまなどに、まずはブログのファンになっていただくと、
その後のサイト運営にも確実に生きてきます。
SEO
検索エンジン対策は長期的な視野で取り掛かる必要があります。
今日やったものが、結果が見えるのに、数ヵ月後かかることも。
ライバルの動向にも気をつけながら、日々の対策として、
・更新頻度を上げる
・ページ数を増やしていく
・専門サイト化させていく
を、地道にこなしていけば、数ヶ月後 ライバルに差をつけることが可能です。
SEO対策の知識について、プロ用の対策というのは ほとんど公開されていませんが、
一般的な対策方法については、書店で何冊も手に入れることができます。
基本的な対策だけでも、十分効果が出るでしょう。
かけられるコストに余裕が出てきたら
次に費用の少なく、かつ効果的なマーケティングから行なっていきます。
PPC広告、プロの業者によるSEO対策、ホームページをより売れるデザインに、
と、サイト規模を急上昇させるポイントは たくさんあります。
それまで、じっくりと地味に、無料で行なえるマーケティングを実行すると良いでしょう。
では、頑張ってください。
2010年03月22日 [記事URL]
重複コンテンツという言葉をよく聞きます。検索エンジンが判定する重複性の基準・視点などを教えてください。
またフィードなど提供コンテンツをもとにしたサイトを作るにあたってのポイントなどを教えてください。
検索エンジンが判定する基準は公開されてませんので、あくまで推測ですが
全体の20%~30% が、オリジナルと違っていれば、
重複コンテンツとして認識しないと言われることが多いです。
ですが、これも予測にしか過ぎず、
ギリギリを狙ったつもりで、ペナルティを課せられても問題です。
検索エンジンのアルゴリズムも常に変化していますので、
重複コンテンツとしてのリスクが少しでもあるなら、
大事なメインサイトでは行なわない方が無難ではないでしょうか。
フィードを読み込んだサイト
フィードを読み込んで作られたサイトは、
以前、アフィリエイターや情報起業家の間で流行ってしまい、悪用された経験から、
安易なものは、検索エンジンから嫌われる傾向にあります。
かなり、ターゲット、キーワードをニッチなものに絞り込んで、
ピンポイントなサイト制作を行なうと良いと思います。
2010年03月18日 [記事URL]
自社のホームページを持って、お客様に情報をお届けしたいのですが、技術的に更新ができるスタッフがおりません。
社内にホームページ制作の知識を持った人間がいない場合、ホームページを更新する方法はあるのでしょうか。
ホームページ更新作業のみ外注する
技術のある内部スタッフがいない場合、
どうしてもどこかのタイミングで専門的な知識が必要になるときがくると思います。
専門スタッフ増員できない場合は、
ホームページの更新作業だけを請け負う業者 がありますので、
一度、探してみてはどうでしょうか?
そういった業者はたくさんありますが、
値段(基本的に月額制で数ヶ月間契約など)も業者によってまちまちです。
ただし、契約後にならないと分からないことなのですが
最も重要なことが、その業者の 技術 と 作業スピード です。
業者選定の際には、そのWeb業者の技術をしっかりと見ることをオススメいたします。
Web制作業者の技術を見る方法
Web制作業者の技術を見る方法の1つとして、
Another HTML-lint gateway
こちらのツールにて、そのWeb業者のサイトURLを入力し、「チェック」を
押すと、100点満点で結果が表示されます。
この点数はあくまで、内部の記述エラーによるものだけですから、
点数だけで判断してしまうことは良くないのですが、
点数の低い業者は、基本的な技術と知識に乏しいことを示しています。
プロの業者なら本来 100点というのは当然のことですから。
業者の選定には、かなり慎重に吟味すると良いと思います。
以上、参考になりましたら幸いです。
ありがとうございました。
2010年03月15日 [記事URL]
当サイトのGoogleページランクは1年以上RANK3が続いているのですが、
いずれはRANK4に向上させたいと思っております。
Yomi-Searchを使っているためGoogleには好かれにくいとは思いますが、
有料テキストリンクの広告主を募集しているため、ページランク4には是非上げたいのですが、トップページにA8ネットのアフィリエイト広告を掲載していると
Googleページランク向上の妨げになるのでしょうか?
(http://openlab.ring.gr.jp/k16/htmllint/htmllint.html)での文法チェックをした結果の点数も影響するでしょうか?
ページランク5や6のサイトにお金を払って当サイトをリンクしてもらったらGoogleにばれてペナルティーを受けますよね。
その他に当サイトへの指摘があればお願いします。
> ページランク4には是非上げたいのですが、
> トップページにA8ネットのアフィリエイト広告を掲載しているとGoogleページランク向上の妨げになるのでしょうか?
A8.net などのアフィリリンクサイトは、検索エンジンが好まなくなってきています。特にヤフーでは顕著です。
ページランクに影響があるかどうかは、ブラックボックスなのでハッキリとは分かりませんが、プラスに働くことはないでしょう。
さて、
PR4 にするためには、最低でもPR4以上のサイトから数本のバックリンクが必要といわれています。
貴サイトのバックリンクを見ましたが、特に強いサイトからのリンクがあまり無いようです。
まずは、高PRサイトからのリンクをもらえるような、優良サイトにしていくのが必須だと思います。
また、バックリンクについては、リアルな人間関係が大事です。
ホームページというと、ネットだけで完結してしまいがちですが、バックリンク対策では、何より大事なのが、どんな人と知り合いか?ということです。
リアルで人間関係を構築していくには、自分もそれなりのサイトを運営していることも大事だと思います。
> (http://openlab.ring.gr.jp/k16/htmllint/htmllint.html)での文法チェックをした結果の点数も影響するでしょうか?
文法チェックの点数は、あくまでコードにエラーがあるか無いか、ということです。
「エラーがある」 というのは、本来あってはならないことです。
コードにエラーがなくても、問題のある作り(W3C準拠していない)のサイトは実際にたくさんあります。
最低限、エラーがなく、
更に、W3C準拠したサイト構築がされているサイトは、当然 評価されやすいものです。
よく誤解されますが、100点と、W3C準拠は別モノです。
エラーがないだけで安心してしまうことは危険だと思います。
> ページランク5や6のサイトにお金を払って当サイトをリンクしてもらったらGoogleにばれてペナルティーを受けますよね。
はい。リンク売買は、検索順位を不当に操作される行為として、厳しく取り締まりをされています。
しかし、未だに売買しているサイトは多いものです。
リンク売買なのか、広告なのか、は結局分からない部分ですが、
↓
リンク売買してても、バレていない。広告なのに、リンク売買と判断されペナルティを受ける。
と、どちらのケースも出ています。
メインとなるサイトでは、こうしたリスクのある行為はオススメしていません。
捨ててもイイようなサイトで行うのは、まだ良いかも知れません。
> その他に当サイトへの指摘があればお願いします。
何度かアドバイスさせていただいていますが、
「ヤフーカテゴリ登録」サイトを目指してください。
ただ、現状のコンテンツでは難しいと思います。
他に無いような、オリジナルのコンテンツのサイトを作ってみてはいかがでしょう?
それでは、頑張ってください!
2010年03月09日 [記事URL]
相談内容は、ペットのポータルサイトの検索順位をあげる事です。
このサイトの目的はペットショップ検索、獣医さん検索、ペットサロン、ペットサービス検索と
バラバラになっているサイトが多い中ペットに関する情報をひとつのサイトで
検索できてなおかつ、情報量も豊富なサイトとして、消費者のお役に立つことです。
ビジネス的な視点でいえば、
・登録された方が、本格的なWEBサイトが欲しい場合の制作の受注
・トップページなどに広告など
をしていきたいと考えています。
まず大事なことは
ユーザーは、探し物がある場合 検索エンジン(特にYahoo!)を利用します。
その時点で、
「ペットショップ」なのか「獣医」、「ペットサロン」を探しているのか?
それによって、検索ワードを入力しています。
検索結果に表示されたサイトタイトルを見たユーザーは
「総合サイト」と「ペットサロン専門検索サイト」の
どちらを利用したいと思うでしょうか?
http://○○○○○.jp/
こちらの場合は、サイトに訪れたあと、
更に、何を検索するか選んで、そのあと地域を選ぶ、という手間を
ユーザーにかけさせてしまいます。
そういう意味では、検索エンジンからの優良なアクセスを望むには、
様々な仕掛けが必要になってくると思います。
基本的なSEO対策とは、
1サイト=1ドメイン=1テーマ=1ターゲット=1キーワード
となります。
現状のサイトでは、検索キーワード候補として、
「ペットショップ」「犬のブリーダー」「ペットサロン」「動物病院」
と、複数のワードになります。
特にペットという激戦ワードでの戦いとなりますと、
よりターゲットを絞ったサイトが上位表示されやすいものです。
競合が多いがゆえ、テーマを絞ったサイトで勝負する必要があるということです。
こういった総合サイトの運営は、資本力がモノを言いますから、
このサイトを軸にして、テーマを絞ったサイトを量産することをオススメいたし
ます。
具体的に言いますと、
地域を絞った「ブリーダー」だけの検索サイト、「動物病院」だけの検索サイト、
などと、専門サイトを複数 立ち上げます。
http://○○○○○.jp/
こちらのサイトでは、「検索」は一箇所で、
・ブリーダー・ペットサービス・動物病院・グッズなど、
全ての検索結果が同一画面に表示されるようになると
ユーザーの手間も省けて良いと思います。
出展者(例えばペットサロン)からすると、
・総合サイト・ペットサロン検索サイト(地域しぼったサイト)
の両方に露出されることになりますから、より喜ばれると思いますし、
サイト運営者にとっても広告料アップにつながると思います。
> ●リンク集サイトにリンク依頼を少しづつやっています。
> ●間隔をあけない程度の更新
上記も大事ですが、
W3Cに準拠したコード記述も必要です。
それから、ヤフーカテゴリ登録なども必須です。
コード記述については、
http://xn--cck0bzcyce4a1b0bm6nce.jp/
こちらを参照してみてください。
それでは、頑張ってください!
2010年03月04日 [記事URL]
ページ左のメニューをロールオーバーさせているのですが、firefoxで見ると正常に動き、
IEで見るときちんと作動しません。
解決方法を教えてください。
こちらの環境ですと、ロールオーバーは動いています。
(IE6.0 , IE7.0 どちらも大丈夫です。修正済みでしょうか?)
そもそも、スクリプトエラーが出ているようですね。
(フッターに入れているgoogle-analyticsのスクリプトがエラーなんでしょうか?)
ホームページビルダーか何かで
ロールオーバーのスクリプトを作っているのでしょうか?
前回もお伝えしましたが、
javascriptは、W3Cの勧告通り 外部ファイル化する必要があります。
CSSファイルの外部化も必要ですし、tableタグの使用も問題があります。
ホームページは自社で制作・運営されているのだと思いますが、
これからは、W3C準拠したサイト構造が必須となります。
どうしてもプロが制作したサイトとの差が出てしまいまし、
CSSレイアウトの得意な業者に外注されることも検討されてはいかがでしょう?
こうしたスクリプト関係の悩みもなくなると思います。
それでは、頑張ってください!
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